日本と海外でトレードするメリット、デメリットを比較
日本のFX口座をつかう取引のほかに、海外のFX口座をつかう取引もあります。
では、国内と海外ではどちらを使って取引するほうが良いのでしょうか?
この記事では、国内FXと海外FXでトレードするメリットとデメリットを、4つの面から比較して考えていきます。
どうぞ最後まで読んでください。
国内FX口座と海外FX口座のメリットとデメリットを徹底比較
メリットとデメリットを以下、4つの面から比較します。
- レバレッジ
- クイック入金
- サポート
- 稼ぎやすさ
では、この4つを順にみていきます。
レバレッジ
国内と海外の大きな違いは、レバレッジです。
国内では、最大レバレッジが25倍と制限されていますが、海外ではほとんどの国で制限なしです。
そのため、100倍でも200倍でもレバレッジを利かせられます。
高レバレッジをかけられるならば、より少ないお金でFXができます。
たとえば、国内口座でドル円を1万通貨取引するとき、持っておくべき証拠金は約46,000円(ドル円レート=1ドル115円のとき)です。
それとは逆に、海外口座で400倍のレバレッジをかけて取引するときに、持っておくべき証拠金は2,875円です。
約46,000円の証拠金で115万円分の米ドルをトレードするか、または2,875円の証拠金で115万円の米ドルをトレードするかは、もちろん少ないほうがいいです。
少ないお金で投資がしたいならば、海外のものをつかうべきです。
ですが、レバレッジが高いと取引リスクが高くなりますので、FX初心者にはレバレッジを抑えることをおすすめします。
少額で行うFXという面から考えると、レバレッジ制限のない海外FX口座が有利なことを、お分かりいただけますよね。
クイック入金
クイック入金とは、銀行口座からFX口座へリアルタイムで入金されるサービスのことです。
すこし前は、クイック入金は国内にしかないサービスでしたが、今では海外のほとんどの国でクイック入金をつかっています。
「口座にお金が今すぐ必要!」というときに、お金が届くまで3日も4日もかかっていたのでは、スムーズなトレードに問題がでてきます。
しかし、日本のFX会社とほとんど同レベルで、海外のFX会社でもリアルタイム入金ができますので、どちらかに甲乙をつけられなくなっています。
たとえば、ニュージーランドの「ミルトンマーケッツ」の入金方法を例として見てみます。
以上5つの方法でFX口座へお金をいれることができるのですが、注目したいのはクレジットカードです。
最初はお金の手続きに1営業日かかるのですが、同じカードで2回目以降も入金をすると、そのあとはずっとリアルタイムで入金になるんです。
カンタンにいえば、入金手続きを終えるとすぐさまFX口座に反映されます。
ミルトンは一つの例えですが、それ以外の海外FX口座でも同じようにリアルタイム入金がありますので、心配がないです。
サポート
国内と海外のカスタマーサポートを比較すると、日本人が望むサービスのかたちやおもてなしの心は、国内のほうが好まれています。
海外のほとんどで日本語のサポートがあります。
メールやチャット、電話など、日本人または日本語でのサポートがありますので、なにか困ったときは安心してサポートを受けられます。
よりよいサポートを受けたいというなら、国内のほうが向いているでしょう。
しかし、FXをしていて困ったことがあるのでサポートに連絡をする、ということはほとんどないのが現実です。
筆者の経験則から言わせていただきますと、日本語のサポートがあれば海外FX口座を選んでも便利に使えます。
稼ぎやすさ
最後に重要なポイントですが、国内と海外ではどちらが稼ぎやすいのでしょうか。
結論をいいますと、ハイレバレッジ取引が選べる海外がより稼ぎやすいです。
できる限り短い時間でお金を稼ごうとするなら、海外FX口座がおすすめです。
しかし、ハイレバレッジ取引は、25倍のレバレッジよりもリスクが高くなりますので、高レバレッジ取引をしたことがない人は以下のように始めてください。
簡単にいうと、始めはレバレッジを抑え、慣れてきたらレバレッジを高くするということです。
これは、レバレッジ数百倍の取引ができる海外FXならではの手法で、レバレッジ25倍の制限がある国内FXでは使えません。
ハイレバレッジを使える海外FX口座のメリットを最大限に活かして、利益率UPを狙いましょう。
まとめ
海外と国内をくらべた結果は次のようになりました。
- レバレッジ 制限のない海外のほうが良い
- クイック入金 どちらも変わらなくなった
- サポート 日本のほうが良いがそこまで使わない
- 稼ぎやすさ 海外のほうが良い
今回はミルトンと比べたので、他の海外FX会社がどうなっているかは、調べてみてください。
メリットとデメリットを考えれば、やはり海外がオススメです。
信頼できる海外FX口座を紹介しておきますので参考にしてください。